株式市場に上場するというのは希望すればどのような企業でも上場できるのではなく、様々な協議をされてはじめて上場することができます。
そのため、協議の結果上場が見送りになることもありますが、協議も終わり後は上場を待つばかりとなったIPOは世間の関心も高く、上場前の公募でIPOを手にいれたいと考える投資家も多いものです。

そこで、上場予定のIPOの申込をするには現在はブックビルディング方式と呼ばれるものが、一般的な方法となっています。
これはまず仮条件が設定され、その条件で購入をしたいという投資家の申込を募る方法となっていて、仮条件の金額に関しても何段階かあることが一般的です。
前評判の高いものほど仮条件の上限価格で決まることが多く、この際に上限価格よりも低い金額で申し込んでしまうと抽選になった時に抽選対象から外れてしまう場合もあるので絶対に手に入れたいと思う銘柄の場合には、上限価格で申込をするようにしましょう。

ブックビルディングが終わったら申込の数にあわせて配分が行われることになりますが、配分の枚数よりも参加者が多い場合には抽選となります。
抽選に当選した場合にはその時点で購入をされるのではなく、ここで購入の申込か辞退の申込をしなければなりません。
そして、購入にも期限があるのでその期限を過ぎてしまうと購入をすることができなくなり、その後手に入れるには上場予定日に上場して値がついてからでしか手に入れられなくなってしまうので注意をしましょう。
購入の意思を示した場合には、上場日に売却をすることができるのでその後は普通の株と同じように取引をすることができます。
申込には費用がかからないので、IPOの予定をよく確認してできるだけ参加をしてみると良いでしょう。